2009年8月16日日曜日

南京虐殺記念館で日本漫画展

【南京(中国江蘇省)時事】日本の漫画家が自身の戦争体験を漫画と手紙で表現した「私の八月十五日展」が15日、中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」で開幕した。「あしたのジョー」などのちばてつやさん(70)は開幕式典で「海外で初めて、この南京で展示できたことは大変意義がある。漫画という分かりやすい媒体で、日本人も苦しんでいたと中国の人に分かってもらえればうれしい」と意義を語った。
 同展は、中国から戦後、日本に引き揚げた漫画家の森田拳次さんらが中心となって2000年から日本各地で開催。南京でも当時6歳だったちばさんが旧満州の奉天(現遼寧省瀋陽)で終戦の玉音放送を聴く日本人を描いた「地獄の旅へ」や、ラバウル(パプアニューギニア領ニューブリテン島)で終戦を迎えた水木しげるさんの「助かった」など120点以上が展示された。
 日中の有識者がつくる「新日中友好21世紀委員会」で委員を務め、同展の開催交渉に当たった作家の石川好さんは「どうせやるなら南京でやりたいと考えた。記念館側は受け入れをよく決断してくれた」と中国側の対応を評価した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009081500217

漫画の内容は中国共産党の検閲をクリアしたのかな?

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