2009年8月27日木曜日

台湾・民進党籍の首長、ダライ・ラマを招請 台風被害の慰問

台湾南部、高雄市の陳菊・高雄市長は26日、台風による被災地の慰問のためチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世を招請したことを明らかにした。ダライ・ラマ訪台には中国が反発する公算が大きく、訪台を認めるかどうかで馬英九総統は難しい立場に立たされそうだ。

 ダライ・ラマを招請したのは陳市長ら民進党籍の地方自治体首長7人。ダライ・ラマは31日からの訪台を承諾しており、ビザを申請するとしているという。

 馬総統は台北市長だった2001年、ダライ・ラマと会談しており、総統候補だった昨年3月には、中国チベット自治区での大規模騒乱を中国当局が武力鎮圧したことについて「北京五輪の参加停止も排除しない」と批判していた。だが、総統就任後は中国に配慮し、同12月にダライ・ラマが訪台の意向を示した際には「いい時機ではない」として拒否している。



日本でも国政より地方の首長のほうがまとも。。。。。

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