文部科学省によると、新たに自由社から発行された同会の教科書が採択されるのは初めてとみられる。
同会は「従来の教科書の歴史観は自虐的だ」としており、メンバーが執筆し、2004年に扶桑社から発行した教科書が検定を受けた際、第2次大戦の歴史認識などを巡り物議を醸した経緯がある。扶桑社の教科書は、栃木県大田原市の市立中学校などで使われているが、歴史教科書全体に占める使用率は、0・4%と低く、発行継続を見送った。このため同会は、発行元を自由社に切り替え、08年度の教科書検定で合格した。扶桑社と自由社の教科書は「8割が同じ内容」(同会)という。
▼韓国メディアの報道
【聯合ニュース】横浜市、「新しい歴史教科書をつくる会」の『歪曲』教科書を採択 [08/04]
日本の極右勢力達で構成された『新しい歴史教科書をつくる会』が、新たな出版社を通じて制作、今年の政府検定を通過した歴史を歪曲した中学校の教科書が、全国地方自治体史上初めて横浜市の教育委員会で4日に採択された。
共同通信によれば、神奈川県横浜市の教育委員会はこの日、市立の中学校で使う教科書選定の為の会議を開き、新しい歴史をつくる会が主導して自由社が発行した歴史教科書を、市内18区のうち8区の中学校で来年度から2年間使う事を決めた。
日本の地方の教育委員会が、自由社が発行した歴史教科書を使用する事に決めたのは今度が初めて。
新しい歴史教科書をつくる会は、過去に歴史歪曲で物議をもたらして来た扶桑社版の歴史教科書を作った団体で、最近の数年間に扶桑社との路線対立を巡って分裂、自由社を通じて別の中学校歴史教科書を作り、今年検定を通過した。
自由社版の中学校歴史教科書は、扶桑社版の歴史教科書と同じく韓日の学界で否定されている任那日本府説を記述しており、東アジアで日本だけが独自的な年号を使ったと主張している。
また朝鮮に対しては、不適切な植民地用語である李氏朝鮮と表記して、壬辰倭乱(文禄の役)の時の朝鮮侵略を『出兵』と表現した。
同時に江華島(カンファド)事件の挑発の主体と目的、経緯を隠ぺいして、日本の韓国侵略の意図を故意に否定して、韓半島の地政学的位置に基づいた韓半島の危機説を強調する事で、韓国に対する侵略と支配を合理化しようとした。
これと共に、日本の植民地政策の焦点が韓国の近代化にあったとし、美化して日本による韓国強制併合の強制性及び侵略意図を隠蔽しようとするなど、歴史歪曲に一貫している。
ソース:東京=聯合ニュース(韓国語)
http://www.yonhapnews.co.kr/international/2009/08/04/0601010100AKR20090804098300073.HTML
韓国はこんなこと言ってます!!!
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