2009年8月10日月曜日

女性の集団就職再開 ウイグル族 当局、融和を狙う

【北京=朝田憲祐】中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチでの暴動発生後から中止されていたウイグル族女性の中国東部の都市部への集団就職が再開された。八日付の中国紙、新京報などが伝えた。

 在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」は、集団就職を中国当局によるウイグル族と漢族との強制的な「同化政策」などと非難している。

 暴動後初となる集団就職をしたのは、自治区西部カシュガル郊外の伽師県の二十歳前後の女性百八十九人。浙江省の紡績工場や山東省のかばん工場で働くという。同自治区での騒動も一段落し、建国六十周年を控えて民族融和をアピールする狙いがあるとみられる。

 新華社通信によると、地元政府は女性たちのためにコックや中国語とウイグル語との通訳を用意。「生活しやすいようにするため」と優遇ぶりを強調。浙江省の工場で笑顔で手を振るウイグル族女性らの写真も配信した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009080902000084.html

こうやって純血のウイグル族を根絶やしにする中国共産党!

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