2009年8月13日木曜日

韓国、152万人に特赦 支持率低迷で大統領配慮か

 韓国政府は、日本による植民地支配からの解放を記念する「光復節」の15日、約152万7000人を対象に特赦や減刑、制裁減免を実施する。運転免許停止の免除などに踏み切る一方、政財界の要人は特赦などの対象から除外しており、支持率低迷に悩む李明博(イ・ミョンバク)大統領の庶民への配慮が色濃くにじんでいる。

 交通違反を犯した約124万人のドライバーの免許の違反点数が帳消しになるほか、約7万人の免許の停止・取り消し処分が免除されるなど交通関係が150万人以上と大部分を占めた。このほかに服役中の刑が減刑されたり、執行猶予が解かれるケースもある。

 韓国では光復節や大統領就任などの節目にたびたび特赦や減刑などの特別措置が実施される。金大中政権時代の1998年3月の552万人が一回で実施した最大人数で、今回は過去4番目の規模となった。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090812AT2M1102I12082009.html

1993年の特赦では国民の15%以上が特別措置を受けたのか(驚)

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